《 水墨画 》Page 5
ペルーの高原にある、海抜4000mのウマヨ湖、アルパカなどが放牧されてる、
何ともはや!1時間でも2時間でも座っていたい「こころが洗われる」と言う
表現があるが、まさしく、このような場所だろうと思う。空気は薄いので、ふらっと
するが、吹けるものなら、ケーナの音色を あの雲の向こうまで 届けたい気分である
スペインの風車、バルセロナから南へ、ドンキホーテで有名な
ラ・マンチャ地方へ立ち寄る。丘の上に広がる、風車の町には
黒と白の色調に、超シンプルなデザインの風車が荒涼とした大地と
果てしなく広い空にどっしりと佇む。スペインのもう1つの趣に
大きなビル程の、スケールの大きさに、また新たな感銘を受けた。
エジプトと言えば、ピラミッドとスフィンクスですが、ナイル川を渡り
王家の谷に行く途中、荒野に高さ21mのアメンヘテプ3世の像が二体ある
この辺りに、葬祭殿があったが、長い年月の間に、住民が石材を持ち帰り
住居に使ったので、今は見る影も無い。座像も風化が激しく 輪郭を留めて
いるだけ。通常「メムノンの巨像」と言われ、名前の由来は、朝日が昇ると
像がキーンと鳴くと言うので、ギリシャ神話で母を慕って泣いた、エチオピア
の王の名前にちなんで、ついたとか。なんと!もの悲しいお話です。
北京にある、万里の長城にやってきました、これから登ります
石畳がつるつるになってます、そして勾配がすごく急!雨降りは
転んぶと延々と、転がり落ちそうで、危険!ゴム底靴で、一歩づつ
踏みしめて、汗をグジョグジョにかいて登りました。すがすがしい
薫風を頬に受け、見晴らし台からの景色は、心に残る最高でした。
「とら、寅、虎」我が家では、玄関にその年の干支の絵を飾ります。
構図を考えた末、顔を一面に描くことにしました。玄関番です。
「雪降る 小川」 何処にでもある、里山に小川が流れています。
粉雪が舞い散る様は、とても綺麗で、でも、穏やかなんです。
「うさぎの お月見」 以前に描いた 白いウサギから、あっと言う間に12年が
過ぎ、今年はちょっと風情を変えて、月を見上げているウサギの夫婦を描きました
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